「つみたてNISA」で将来豊かな暮らしができるようにお金に働いてもらう
つみたてNISAが2018年1月が開始しました。
大きな特徴は、積立投資によって得た利益が非課税になるということです。
通常、利益に対して約20%の税金が取られてしまいます。
※10万円の利益の場合、約2万円が税金で取られてしまうため、実質、手元に残る利益は約8万円です
ですが、800万円までの利益なら税金が取られることがありません。
他のメリットは以下の通りです。
・投資できる期間は20年間
・年間投資上限額は40万円
・投資対象商品は金融庁が定めた基準を満足する投資信託、ETF
・資産の引き出しはいつでも引き出しができる
私は、つみたてNISAを申し込み運用をしています。
2018年1月から開始し年間MAXの40万円になるように月33,333円を積み立てています。
2018年1月から10月21日までの運用結果はこちらです↓
ひふみ投信のアクティブファンドになります。
1万5千円くらいのマイナスです。
ただ、長期の積立投信の場合は、短期間の動きは気にする必要はありません。
20年後にプラスになっていれば問題ないのですから。
ある社長さんが言っていたのですが、20年くらいの超長期積み立ての場合は90%以上の確率でプラスになるようです。
金融庁も統計的に20年の積立投信をした場合はマイナスにならないという判断でつみたてNISAの期間を20年にしています。
1、20年後の利益を計算
月に33,333円を積み立てて20年間を年間3%の利回りで運用した場合を計算してみました。
元本は約800万円で利益は約300万円です。
そのため、20年後は1,100万円になります。
ですが、税金として20%引かれていたら利益は約240万円になり、元本分を含めたトータル金額は1,040万円になってしまいます。
次は、月33,333円の積立ては変わらず、20年間を年間4%の利回りで運用した場合を計算してみました。
元本は約800万円で利益は約417万円です。
そのため、20年後は1,217万円になります。
※3%の利回りより約117万円増えます
ですが、税金として20%引かれていたら利益は約334万円になり、元本分を含めたトータル金額は1,134万円になってしまいます。
次は、月33,333円の積立ては変わらず、20年間を年間5%の利回りで運用した場合を計算してみました。
元本は約800万円で利益は約558万円です。
そのため、20年後は1,358万円になります。
※4%の利回りより約141万円増えて、3%の利回りより約258万円増えます
ですが、税金として20%引かれていたら利益は約448万円になり、元本分を含めたトータル金額は1,248万円になってしまいます。
つみたてNISAは、800万円までの利益は非課税になります。
月33,333円で20年間の積立てをした場合、年間でどれだけの利回りだと800万円を超えてしまうか計算したところ、年間6.5%の利回りだと808万円の利益になります。
2、初心者にお勧めな つみたてNISA
一般のNISAの場合、非課税で投資ができる期間は5年です。
5年間積立投資をした場合、利益になったとしても利益が少なくなってしまう可能性が高いです。
なぜなら、投資期間が短いからです。
ただ、投資経験が豊富な方の場合は、年間の投資上限額が高く、投資対象商品が幅広いことからメリットが大きいです。
ですが、つみたてNISAは初心者向けのお得な優遇制度だと思います。
一般のNISAより年間の投資上限額は少ないものの、非課税期間が20年間でとても長いです。
長期、分散投資に向いた制度です。
通常、投資信託は約6,000種類以上あると言われていますが、つみたてNISAの場合、金融庁が設定した厳しい基準をクリアした135本のみになっています。
初心者でも選びやすくなっています。
他で積立投信をしているくらいなら、税金が非課税になるつみたてNISAに切り替えた方がお得であると考えています。
我が家は、現在私名義のみでつみたてNISAを実施していますが、今後は夫婦で実施していきたいと思います。
現在は株主優待品やIPOに力を入れているため、嫁さんのつみたてNISAの開始は保留になっています。
我が家は、つみたてNISAで月33,333円とセゾン投信で月40,000円と企業型確定拠出年金で月11,000円の積立てをしています。
今後は、嫁さんのつみたてNISAと、セゾン投信のこども口座を開設していきたいと考えています。
将来、豊かな生活ができるためにコツコツとお金に働いてもらっています。
つみたてNISAと同じく国が勧めているイデコについての記事はこちらをご覧下さい↓
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