定期預金を止めて積み立て投資信託でお金を殖やす
2017年10月から積み立て投資信託を始めました。
始めた理由は簡単です。
収入の柱を増やすことが目的です。
1、なぜ、積み立て投資信託を始めたのか?
日本人なら貯めたお金を銀行に預けて、まとまった金額になったら定期預金に切り替えることが一般的だと思います。
金利が安くて100万円預けても雀の涙程度の利息と分かっていても定期預金に預けます。
2018年10月現在の1年定期(100万円定期)で、利率が良い銀行は住信SBIネット銀行の0.2%で、1年後に税引き後で約1,600円の利息になります。
ネット銀行以外の大手企業(三菱UFJ銀行)の場合、0.01%で1年後は税引き後で79円の利息です。
学校ではお金について教えてもらえず、親はバブル世代だったため、預金金利も高く、普通に働けば給料は右肩上がりに増えていくため、詳しい知識がなくてもお金は増えていく時代でした。
そのため、あえて危険なイメージが強い投資をする必要はなかった。
ですが、今は昔と違います。
そこで、私は積み立て投資信託を実施することにしました。
2、投資信託とは?
投資信託とは、投資家(一般の方)からお金を集め、それを一つにまとめて、不動産や世界の株価や債券を購入して、その利益は投資家に還元することです。
投資信託は、株などの知識がなくてもプロにお任せして、お金を殖やしてくれます。
信頼できる投資信託であれば、2018年のように日経平均株価が軟調のときでも4~5%の利率でお金を殖やしてくれます。
2018年前半と言えば、北朝鮮核問題や米国と中国との貿易戦争絡みで日経平均が1,000円近く暴落した時もありました。
それでも、確実にお金を殖やしてくれます。
3、投資信託を考えていきましょう
昔は定期に預ければ6%の利息が付いていました。
100万円定期で税引き前で6万円の利息です。
今では考えられず、将来、そのような時代が再来することはないでしょう。
また、昔は会社や国が守ってくれていました。
ですが、今では、年金がどれだけ貰えるのか?
貰えたとしても70歳からの支給では?
会社も昔のように右肩上がりに給料が上がっていく時代ではありません。
なかなか上がらない昇給でも、なんとか数千円上がったとしても、それ以上の増税でむしろ年収が下がるという悲しい現実です。
20年くらい前は、ボーナスはほぼ全額貰えたのですが、今では、ものすごく税金で取られてしまいます。
残業で稼ぎたくても仕事がなかったり、あったとしても、「働き方改革」によって逆にサービス残業が増えたり・・・。
会社や国に任せていたら、どんな将来になってしまうのか不安で一杯になってしまいます。
ですが、そう思っていても動けない人が大半です。
周りも一緒だからと諦めてしまいます。
もったいないと思います。
少しネットで調べるだけでいろいろな情報を得ることができます。
ちょっとの知識と勇気で、不安のない明るい未来が待っているのですから。
4、早く始めた分だけ、利益が膨らむ積み立て投資信託
投資信託を始めても、3年以内に3人に一人は辞めてしまうと言われています。
たとえ今、たくさんのお金がなくても、少額でも少しずつコツコツと積み立てていくことによって、将来、大きな金額に膨れ上がります。
複利を利用するのです。
アインシュタインが発見した人類史上最高の発見と言われています。
私たちは「時間」を利用して、「複利の力」によって豊かな生活を送ることができます。
私は2017年10月から遅まきながらセゾン投信の「セゾン資産形成の達人ファンド」を契約して月に40,000円の積み立てを開始しました。
積み立てをしてちょうど1年が経ちましたが50万円貯まり33,871円の利益です。
(一時期20,000円/月のときもありました)
1年で6.77%の利率です。
このまま20年間、月に4万円積み立てを年利5%で増えていった場合を計算してみます。
20年後には元金が960万円。
税引き後の利益は約500万円で元金と合わせて1,460万円。
利率は51.8%です。
(20年で利益が500万円増えています)
そして、ここからが複利の素晴らしいところになります。
そこから5年後も続けて積み立てをしていれば元金が1,200万円です。
税引き後の利益は840万円で、元金と合わせて2,168万円。
利率は73.7%です。
(5年間で税引き後の利益が340万円増えています)
更に5年後は元金が1,440万円です。
税引き後の利益は1,303万円で、元金と合わせて2,743万円。
利率は90.5%です。
(5年間で税引き後の利益が463万円増えています)
現在私は41歳ですので、71歳のときには元金より約2倍に増えている可能性があるということです。
もし、10年早く積み立て投資を開始していれば定年近くで3,000万円近くの金額を受け取れる計算になります。
5、まとめ
私は23歳で社会人になり、29歳で結婚するまではひたすら貯金をしていました。
6年間で1,000万円以上貯めることができたのですが、23歳のときから貯金ではなく、積み立て投資をしていればなと思ってしまいます。
日本では、お金の話をする機会がないため、知識を持った人が少ない傾向にあります。
ですから、自分の子どもにはそういうお金を殖やす知識を教えていきたいと思っています。
「もっと早くに積み立て投資をしていれば」と言う声をよく聞きます。
ですが、私は、過去を振り返るのではなく、未来を見越して41歳からセゾン投信で積み立て投資を始め、老後の資金にしようと思っています。
将来が楽しみで仕方ありません。
セゾン投信の積み立て投資信託結果は随時報告していきたいと思います。
6、参考記事
http://kabumile.fool.jp/2018/10/04/post-2643/
http://kabumile.fool.jp/2018/10/05/post-2654/
http://kabumile.fool.jp/2018/10/06/post-2672/
ここまでありがとうございます。
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