クロス取引方法を画像付きで説明します
株主優待をノーリスクで獲得する方法(クロス取引)を前回説明させて頂きました。
今回は、クロス取引方法を画像付きでご説明させて頂きます。
「株主優待投資で豊かな暮らしへの第一歩」の記事をご覧でない方はお先にこちらからどうぞ↓
http://kabumile.fool.jp/2018/10/11/post-2794/
私はSBI証券をメインとしていますのでSBI証券での使い方でご説明させて頂きます。
「株主優待投資で豊かな暮らしへの第一歩」でもご説させて頂きました、クロス取引は「現物買い」と「信用売り」を同時に行う必要があります。
同時に行うためには、取引時間外で事前に申し込みをしなければいけません。
※株取引は平日の朝9:00から15:00まで売買が可能です。
11:30~12:30まではお昼休みで取引きはできません。
ただ、最近の株主優待人気でクロス取引をやられる方が増え、目的の銘柄を獲得するにも奪い合いになります。
そのため、人気の銘柄だと獲得は難しくなっています。
1、いつからクロス取引を開始するか
株主優待人気から多くの方がクロス取引をやっています。
そのため、「一般信用売り」の在庫は奪い合いです。
※一般信用売りは、売りができる株数が限られているため在庫の奪い合いになります
株主優待の権利日は毎月月末に近い日にちになります。
先ほどは10/26が権利日と言いましたが、26日からの注文だと在庫切れになっている可能性が高いです。
2018年10月のつなぎ売り注文ができる日程を説明していきます。
※2018年11月のつなぎ売り注文ができる日にちは11/7(火)からです。
※2018年12月のつなぎ売り注文ができる日にちは11/5(水)からです。
10/9(火)から注文開始と記載されていますが、実際は前日の10/8(月)19:00から10/9(火)分の注文が出来ます。
但し、10/9から信用売りができますが、権利落ち日まで貸株料金の3.9%が掛かってしまいます。
10/9から権利落ち日の10/28までは21日間あるため、21日分の貸株料がかかってしまいます。
例えば10万円の信用売りをした場合の貸株料は、100,000円×3.9%×21日分/365日=224円になります。
そのため、224円(貸株料)+手数料が株主優待の価値以上になっているかどうかの判断をしないといけません。
2、一般信用売り用の在庫を確認する
ホーム画面の『国内株式』をクリックします。
少し下に移動(スクロール)すると『一般信用売り銘柄一覧』がありますのでクリックします。
信用区分で『短期銘柄』をクリックして優待権利確定月で『ご希望の月』をクリックします。
2018年10月権利分で在庫が残っているかどうかの確認ができます。
◎が余裕があり、▲が残りわずかで、×が在庫なしです。
2018年10月13日現在11銘柄がまだ在庫が残っています。
万が一、在庫が無くなっていたとしても、翌日の19時に追加される可能性もあるため確認をお勧めします。
それでは、実際に在庫状況を確認し、お目当ての銘柄が見つかったらクロス取引をやってみたいと思います。
まずは、一般信用売りをやっておきます。
3、一般信用売り実践編
人気のマクドナルドで説明していきます。
マクドナルドの銘柄画面を表示します。
そして、「信用売」をクリックします。
下の画面の赤枠部分を設定をしていきます↓
①株数(ご希望の株数)
②価格は『成行』を選びます
③信用取引区分を『一般(15日)』を選びます
④取引パスワードを入力します
⑤注文確認画面を省略に『チェック』を入れます
⑥『注文発注』ボタンをクリックします
これで、信用の売り注文が完了です。
次に、買い注文を説明していきます。
4、現物買いの実践編
マクドナルドの銘柄画面で「現物買」をクリックします。
下の画面の赤枠部分を設定をしていきます↓
①株数(ご希望の株数)
②価格は『成行』を選びます
③預か区分を『特定預り』を選びます
④取引パスワードを入力します
⑤注文確認画面を省略に『チェック』を入れます
⑥『注文発注』ボタンをクリックします
これで、現物買いの注文が完了です。
5、一般信用売り注文と現物買い注文を実行するタイミング
一般信用売り注文と現物買い注文は、株取引時間外に実行する必要があります。
時間外というには、19:00から翌日の8:59までです。
時間外に注文予約をすることによって、「信用売り」の値段と「現物買い」の値段が同じになり、ノーリスクで発注をすることができます。
万が一、取引時間中に「信用売り」と「現物買い」を注文してしまうと必ず購入価格が違ってきますので、その差額分で損をしてしまいます。
ですが、19:00から翌日の8:59までに注文予約を実行するようにして下さい。
6、権利獲得後のクロス取引終了方法
このように、クロス取引を実行することによって、無事に株主優待の権利を獲得できます。
権利獲得後は、クロス取引を終了させる必要があります。
終了させる方法が手数料無料の『現渡し』です。
つまり、信用売り分を保有している現物株で引渡すことによって決済してクロス取引を終了させます。
2018年10月で確認してみると、10/29(月)が権利落ち日ですので、10/29に現渡をすることができます。
①『取引』ボタンをクリックします
②『信用返済・現引現渡』ボタンをクリックします
③一般信用売りを実行している銘柄が出ているため『現渡』をクリックします
①注文する株数を入力します
②預り区分を『特定預り』にします
③取引パスワードを入力します
④注文確認画面を省略に『チェック』を入れます
⑤『注文発注』ボタンをクリックします
これで現渡の注文は終了です。
これで、3カ月後の月末に届く株主優待品を待つのみいです。
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6、参考記事
http://kabumile.fool.jp/2018/10/04/post-2643/
http://kabumile.fool.jp/2018/10/05/post-2654/
http://kabumile.fool.jp/2018/10/06/post-2672/
ここまでありがとうございます。
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