【2020年保存版】ANAアメックス&デルタアメックスカード徹底比較!!2枚持ちも視野に検証実施!!
- 2020.02.14
- アメックスカード
アメリカンエキスプレスは、ANA航空とデルタ航空の提携カードを発行しています。
この記事では、ANAアメックスゴールドとデルタアメックスゴールドカードの違い(メリット、デメリット、特典等)を徹底検証することによって自分がどちらのカードを入会することがお得を判断できるようにしたいと思います。
・ANAアメックスゴールドカードとデルタアメックスゴールドカードの違いを詳しく知りたい
・最終的に自分がどちらを発行すべきかが分かる
1、ANAアメックスゴールドとデルタアメックスゴールドの違いを一覧表で検証
項目 | ANAゴールド | デルタゴールド |
年会費(税別) | 31,000円 | 26,000円 |
マイル移行費用 | 無料 | 無料 |
マイル移行上限 | 無し | 無し |
家族会員年会費(税別) | 15,500円 | 1枚目無料 |
ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 |
マイル付与率 | 100円=1% | 100円=1% 海外100米ドル=1.5% |
マイル付与率 (航空券) |
3.0%(ANA) | 3.0%(デルタ) |
継続ボーナス | 2,000マイル | 3,000マイル |
航空特典 | ANAゴールド特典 | ゴールドメダリオン特典 |
空港ラウンジ | 〇 | 〇 |
手荷物無料宅配 | 片道 | 片道 |
空港クローク | 〇 | 〇 |
空港パーキング | 〇 | 〇 |
エアポート送迎 | 〇 | 〇 |
無料ポーター | ー | 〇 |
エクスペディア、一休.com、 日本旅行優待 |
〇 | 〇 |
チケットアクセス | 〇 | 〇 |
アメリカンエキスプレスコネクト | 〇 | 〇 |
コットンクラブ | 〇 | 〇 |
新国立劇場 | 〇 | 〇 |
ゴールドワインクラブ | 〇 | 〇 |
京都観光ラウンジ | 〇 | 〇 |
リターン・プロテクション | 〇 | 〇 |
キャンセル・プロテクション | 〇 | 〇 |
海外旅行での日本語サービス | オーバーシーズ アシスト |
オーバーシーズ アシスト |
ショッピング保険 | 最高500万円 | 最高500万円 |
旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
死亡・後遺障害 (国内旅行保険) |
5,000万円 | 5,000万円 |
死亡・後遺障害(海外) | 利用1憶円 自動5,000万円 |
利用1憶円 自動5,000円 |
傷害治療(海外) | 利用300万円 自動200万円 |
利用300万円 自動200万円 |
疾病治療(海外) | 利用300万円 自動200万円 |
利用300万円 自動200万円 |
救援者費用(海外) | 利用400万円 自動300万円 |
利用400万円 自動300万円 |
賠償費用(海外) | 4,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害(海外) | 1旅行50万円 年100万円まで |
1旅行50万円 年100万円まで |
まとめ
一覧表より、ANAアメックスゴールドとデルタアメックスゴールドの違いをまとめますと、
・上級会員資格
ANAアメックスゴールド:なし(ANA国際線利用時にビジネスクラス専用チェックインカウンター利用可
デルタアメックスゴールド:ゴールドメダリオン
・貯まるマイル/ポイント
ANAアメックスゴールド:メンバーズシップリワードのポイント
デルタアメックスゴールド:スカイマイル
・マイル提携エアライン
ANAアメックスゴールド:ANAマイル
デルタアメックスゴールド:デルタ航空及びスカイチーム30社
・空港ラウンジ
ANAアメックスゴールド:国内28空港/海外1空港
デルタアメックスゴールド:国内28空港/海外1空港及びデルタスカイクラブ及びスカイチームのラウンジ
・上位カード
ANAアメックスゴールド:ANAアメックスプレミアム及びSFCへのアップグレード
デルタアメックスゴールド:なし
・全体的から分かること
ANAアメックスゴールド:提携店の利用でポイントがお得に貯まります
デルタアメックスゴールド:デルタ航空及びスカイチームの飛行機や空港利用時に特化したお得なサービスが受けられます
2、入会キャンペーン獲得ポイントの違いを比較
それぞれのカードを発行するにあたって、公式HPから申し込む方法と、既にカードを保有している人からの紹介プログラムから申し込む方法があります。
どちらか申し込むと多くのポイントを獲得できるかをまとめてみました。
紹介プログラム利用 | 公式HP利用 | |
ANAゴールド | 最大70,000マイル | 最大60,000マイル |
デルタゴールド | 最大47,000マイル | 最大33,000マイル |
以上のことから、共に紹介プログラムをご利用された方がお得だと分かります。
それぞれのカードで最大マイルを獲得するための条件を確認していきます。
まず最初にANAゴールドです。
・入会ボーナス:2,000マイル(アメックス側)
・入会後3カ月以内に10万円のカード利用で10,000マイル(アメックス側)
・入会後3カ月以内に70万円のカード利用で28,000マイル(アメックス側)
・入会後3カ月以内に100万円のカード利用で20,000マイル(アメックス側)
・100万円のカード利用による10,000マイル(アメックス側)
合計70,000マイルの獲得です。
続きまして、デルタゴールドです。
・入会で8,000ボーナスマイル(アメックス側)
・入会後3カ月以内に40万円のカード利用で10,000ボーナスマイル(アメックス側)
・40万円のカード利用での通常ポイント4,000マイル(アメックス側)
・6カ月以内にビジネスクラスご搭乗で25,000マイル(デルタ航空側)
・6カ月以内にエコノミークラスご搭乗で10,000マイル(デルタ航空側)
6カ月以内にビジネスクラスに搭乗できれば、合計で47,000マイル
6カ月以内にエコノミークラスに搭乗で合計32,000マイル
3、獲得したマイルの使い方
スカイマイル
デルタアメックスゴールドカードの入会で貯めたスカイマイルの使い道は、
・デルタ航空の特典航空券
・他のスカチーム航空会社の特典航空券
・国内特典航空券(スカイマーク)
・JTB旅行券
があります。
デルタ航空のスカイマイルは、日本国内のスカイマーク特典航空券やJTB国内旅行に使うことが可能ですが1マイルの価値を下げてしまいます。
1マイルの価値を最大限に上げる使い方は、デルタ航空や他のスカイチーム航空会社の特典航空券発行に使うことが一番のお勧めです。
特典航空券に使うメリットとしては、
・複数名でも予約が容易
・特典航空券の片道分が可能
・燃料サーチャージ不要
・近親者でなくても友人、恋人でも発券可能
・ブラックアウト日無し
また、同じ路線でも、デルタ航空より他のスカイチームの特典航空券の方が少ないマイル数で発券できることもあるため見比べることが重要になってきます。
中でも、同じスカイチームの『大韓航空』の特典航空券がデルタ航空の特典航空券よりもお得に発券することが可能です。
スカイマイルは国際線の長距離路線より、中距離路線で使用することが全体的にお得に使うことができます。
成田発着で必要な最低マイル数(往復/他のスカイチーム含む)
行き先 | エコノミー |
韓国 | 15,000 |
中国、台湾、香港、フィリピン | 35,000 |
グアム、サイパン、パラオ | 35,000 |
シンガポール、タイ、マレーシア インドネシア、マカオ |
45,000 |
ホノルル | 60,000 |
オーストラリア | 70,000 |
アメリカ、カナダ | 70,000 |
ヨーロッパ | 100,000 |
最低マイル数ではあるものの、7月や8月でも最低マイル数で予約が可能です。
参考までにいくつか載せてみます(2020/2/14現在)。
2020/7/25(土)出発の韓国行きです↓
大韓航空で往復15,000マイルと6,430円が必要です。
2020/7/25(土)出発のシンガポールです↓
中国東方航空の上海経由で35,000マイルと13,430円が必要です。
2020/7/25(土)出発のシンガポールです↓
中国東方航空の上海経由で35,000マイルと12,020円が必要です。
2020/8/7(金)出発のホノルル行きです↓
大韓航空で60,000マイルと10,500円が必要です。
また、国内在住でデルタスカイマイルアメックスの本会員であれば日本国内で発着している『スカイマーク』の特典航空券をご利用することが可能です。
区間 | 必要マイル (往復) |
羽田ー神戸 神戸ー茨城 神戸ー鹿児島 神戸ー長崎 神戸ー那覇 福岡ー那覇 |
15,000マイル |
羽田ー福岡 羽田ー鹿児島 羽田ー長崎 羽田ー那覇 羽田ー新千歳 茨城ー新千歳 神戸ー新千歳 中部ー那覇 中部ー新千歳 |
20,000マイル |
※手数料はかかりません
JTB旅行券へ交換
スカイマイルを『JTB旅行券への交換』が可能です。
入会キャンペーンで得たポイントをJTB旅行券に交換することによって実質年会費を無料にすることができます。
デルタ航空に搭乗する機会がなくても『JTB国内パッケージツアー旅行券』に交換することが可能です。
海外旅行には使えませんが、JTB店舗が販売する日本国内パッケージツアーの購入時にご利用することができます。
交換単位は10,000マイルで1年間の上限は30,000マイルまでです。
そのため、入会後6カ月以内にデルタ航空のエコノミークラスに搭乗した場合、32,000マイルを獲得できるため、32,000マイルのうち、上限一杯の30,000マイルをJTB旅行券にすれば年会費以上の旅行券が手に入ります。
JTB国内旅行券の条件は以下の通りです↓
・デルタアメックスゴールド入会後、カードを2カ月利用してからJTB国内旅行券に交換することが可能になります
・JTB国内旅行券は1万円、2万円、3万円の3種類あり
・年間の上限は3万円まで
・旅行券の有効期限は半年間で、有効期限内にツアーで出発又は宿泊する必要があります。
有効期限内に予約をするのではなく、ツアーに参加するか宿に宿泊する必要がありますのでご注意下さい
・対象の商品は「エースJTB」と「旅物語」です
国内旅行券はJTBの店舗に持って行き支払う必要があります。
ネット上で使うことができませんのでご注意下さい
また、「旅物語」の場合、東京・茗荷谷にある旅物語の事務所でしかご利用できませんおで対象者は限定的かもしれません
・海外旅行では使えません
ANAマイル
何と言っても、入会一撃で70,000ポイント(マイル)が貰えることが最大のメリットである『ANAアメックスゴールド』です。
我が家も、70,000ポイントの魅力に惹かれて夫婦揃って入会しています。
通常、70,000マイルを貯めるためには700万円のクレジットカード決済が必要です。
それが、100万円のカード決済をすることによって得ることができます。
これだけ大量のANAマイルが貰えるクレジットカードはなかなかありません。
入会キャンペーンで貰った70,000マイルでどこまで行けるかを見ていきたいと思います。
海外で行ける場所(国際特典航空券)
<アジア編>
下記の国まで、シーズンを問わず往復ビジネスクラスで行くことができます。
ソウル、ウラジオストク(2020/3/16から)、北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、 マニラ、シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、 ハノイ、 クアラルンプール、 プノンペン、 チェンナイ
<オセアニア>
シドニー、パースに行くことができます。
レギュラーシーズンとハイシーズンのビジネスクラスはマイル不足しますが、何とか調達ができれば、全シーズンでビジネスクラスで行くことが可能です。
<ハワイ、北米、欧州>
下記の国にも行くことができます。
ハワイ(ホノルル)、ロサンゼルス、 サンフランシスコ、 シアトル、 サンノゼ、 ワシントン、 ニューヨーク、 シカゴ、 ヒューストン、 バンクーバー、 メキシコシティ、ロンドン、 パリ、 フランクフルト、 ミュンヘン、 デュッセルドルフ、 ブリュッセル、 ウィーン
ハワイなら、全シーズン往復ビジネスクラスで行くことができます。
以上のことから、70,000マイルあれば、シーズンや搭乗クラスに制限があるものの全世界どこにでも行くことができます。
日本人に大人気なハワイにもビジネスクラスで往復で行くことができます。
ハワイ行きの往復ビジネスクラスで実際に航空券(ANA)を購入した場合の金額は20万~70万円です。
ローシーズンにハワイまで往復ビジネスクラスで行くと約20万円で行くことができます↓
レギュラーシーズンにハワイまで往復ビジネスクラスでで行くと約40万円で行くことできます↓
トップシーズンにハワイまで往復ビジネスクラスでで行くと約75万円で行くことできます↓
ANAアメックスゴールドカードの入会キャンペーンで獲得した70,000マイルは75万円の価値にもなるということになります。
年会費34,100円(税込み)のクレジットカードが75万円の価値があるということです。
21年分の年会費の元が取れてしまいます。
日本国内で行ける場所(特典航空券)
一番長い距離で計算しても、全シーズンで往復3回は行けます。
一番長い距離というのは、
東京⇔石垣、宮古
名古屋⇔石垣
札幌⇔沖縄
沖縄⇔仙台、新潟
です。
名古屋から石垣島までトップシーズンで往復した場合は88,000円かかります。
往復3回は行くことができるため、88,000円 × 3回 = 264,000円になります。
国内線で使うより国際線の方がお得に使えることが分かります。
ANAマイルをスカイコインに交換するのもお得
ANAアメックスゴールドカードを保有していると、ANAマイルを高還元でANAスカイコインに交換することができます。
ANAスカイコインは、ANAの航空券やANAツアーのみで使うことができるANA専用の現金のようなものです。
特典航空券は枠が少なく、トップシーズンで席の確保は難しいのが実情です。
そんな時に便利なのがANAスカイコインです。
トップシーズンでも航空券をANAスカイコインで購入は可能で、ANAマイルをANAスカイコインに交換した方が使いやすく、お得なときもあります。
ANAマイルからANAスカイコインへの交換は、会員ステイタスによって倍率が変わってきます。
無料会員の『ANAマイレージクラブ』の場合は倍率が低く最大でも1.2倍です↓
ANAゴールドカードを保有していると、最大で1.6倍の還元になります。
70,000マイルをANAスカイコインに交換すると70,000マイル × 1.6倍 =112,000ANAスカイコインになります。
ハワイのビジネスクラス75万円までは無理なものの、34,100円の年会費が112,000円(ANAスカイコイン)になり、現金と同じように航空券を購入することができます。
それだけでも3年分の年会費の元が取れます。
4、付帯する上級会員資格内容を比較
上級会員資格 | |
ANAゴールド | 無し ※ANA国際線利用時はビジネスクラス専用の チェックインカウンターが利用可能 |
デルタゴールド | デルタ航空『ゴールドメダリオン』 ※2年目以降は年間で150万円の決済が必要 |
デルタ航空の『ゴールドメダリオン』は通常50,000マイル(MQM)もしくは、対象60区間の搭乗(MQS)が必要なハイクオリティな特典内容です。
デルタ航空の『ゴールドメダリオン』資格
通常、『ゴールドメダリオン』の資格を得るために50万円以上のフライトが必要です。
そんなハイクオリティな特典が1枚のクレジットカードを発行するだけで得ることができます。
但し、2018年5月に改悪があり、2年目以降も『ゴールドメダリオン』の資格を得るためには、クレジットカードで年間150万円の決済が必要になります。
特典①:デルタスカイクラブラウンジを含むスカイチームのラウンジが利用可能
本来、ビジネスクラス以上でないとご利用ができない『デルタスカイクラブラウンジ』が利用可能になります。
つまり、エコノミークラスで搭乗してもご利用可能です。
しかも、同伴者1名まで無料でご利用可能です。
もちろん、「デルタスカイクラブ」がない空港でも、世界に600以上のスカイチーム加盟店のラウンジをご利用可能になります。
JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。
ソフトドリンクフリーであり、ビール、ワインや軽食があるラウンジが大多数です。
ANAやJALの場合、ビジネスクラス以上の搭乗かSFC修行/JGC修行をした人しかご利用ができないラウンジをカード1枚発行するだけでいつでも、何度でもご利用が可能になります。
特典②:優先チェックイン、優先搭乗
デルタ空港及びスカイチーム加盟の航空会社をご利用する場合、ビジネスクラス/ファーストクラス専用の「SKY PROPRITY」でチェックインが可能です。
待ち時間が全くない専用のチェックインカウンターでストレスなくチェックインが可能です。
また、優先的に搭乗することも可能です。
繁盛期の大行列で並ぶ必要がなく、その時間をラウンジでゆっくり時間を過ごすことが可能です。
この価値は十分過ぎるほどでしょう。
特典③:専用の荷物検査レーン
デルタ航空及びスカイチーム加盟の航空会社をご利用する場合、専用のセキュリティー荷物検査レーンをご利用できます。
「SKY PRIORITY」と表示されています。
エコノミークラスの大混雑に巻き込まれることがありません。
特典④:手荷物優先
デルタ航空及びスカイチーム加盟の航空会社をご利用する場合、到着時に空港の手荷物受取所で優先的に手荷物が流れてきます。
また、手荷物には「SKY PRIORITY(プライオリティ)」を付けてくれます。
早く目的地に行きたい時に優先的に受け取れるのは絶大な威力を発揮してくれます。
特典⑤:マイルの貯まり易さ
デルタアメックスゴールドカードを保有することによって自動的に『ゴールドメダリオン』の資格を得ることができます。
デルタ航空の航空券を購入すると、1米ドルあたり8マイルが貯まります。
また、デルタアメックスゴールドカードのご利用で得られる3%分のマイルと合算すると11%のマイルを獲得することができます。
※航空券1枚につき最大75,000マイルまで
そして、海外のショッピングでデルタアメックスゴールドカードを使うと、通常100円=1マイルですが、100円=1.25マイルになります。
お土産はもちろん、ブランド品やホテルの代金でも対象になります。
また、1年間のカードご利用金額が100万円を超えた場合、100万円ごとに5,000ボーナスマイルが貰え、1年間に最大3回(300万円)までボーナスマイルが貰えます。
毎年カード継続ごとに3,000ボーナスマイルが貰えます。
更に、「ニッポン500マイルキャンペーン」で簡単にマイルを貯めていくことができます。
現在、デルタ航空では「ニッポン500マイルキャンペーン」を実施しております。
デルタ航空に搭乗しなくても、ANAでもJALでも日本国内定期路線に搭乗すると片道フライト1回につき500スカイボーナスマイルが貰えます。
ANAマイルやJALマイルが貯まりつつ、デルタスカイマイルも貯まるというマイルの2重取りができます。
修行中の方にとっては最大のメリットを受けることができます。
しかも、ピーチ、ジェットスターなどのLCCやスカイマーク、スターフライヤーでも対象という強烈なキャンペーンです。
条件は以下の通りです。
・日本国内の定期路線はすべての航空会社、クラスが対象で片道500スカイマイル
・一般会員の場合は一人あたり最大10フライトまで(合計5,000ボーナスマイル)
・メダリオン会員の場合は一人あたり最大40フライトまで(合計20,000ボーナスマイル)
一応、2020年3月31日までのキャンペーンになっていますが、ここ数年、毎回延長をしているため再度の延長の可能性はあります。
キャンペーンの参加方法は「ニッポン500マイルキャンペーンボーナス加算申請フォーム」をプリントして必要事項を記入して、搭乗券と共にJapan500@delta.comにメールを送るだけです。
フライトから2カ月以内に送付する必要があります。
デルタ航空の「スカイマイル」プログラムに登録されていない方はこちらから申請して下さい。
加算申請フォームに記入する空港コードはこちらをご確認下さい。
特典⑥:座席の無料アップグレード
デルタ航空の一部の国際線路線では「デルタ・コンフォートプラス」という座席があります。
エコノミークラスの座席と比べると足元が広く、リクライニングの角度も大きな座席が「デルタ・コンフォートプラス」です。
また、頭上の荷物棚の専用スペースや「デルタスタジオ」のプレミアムエンターテイメントを追加料金なしでご利用することが可能です。
ゴールドメダリオン会員は、ファーストクラス及びデルタ・コンフォートプラスへのアップグレードをご出発の72時間前より同伴者も含めて無償のアップグレードが可能になります。
デルタ航空は『スカイチーム』に加盟しており、以下の航空会社がスカイチームです。
・オップ!
・エールフランス
・アエロメヒコ航空
・アルゼンチン航空
・アリタリアイタリア航空
・チャイナエアライン
・デルタ航空
・上海航空
・ガルーダインドネシア航空
・大韓航空
・KLMオランダ航空
・ケニア航空
・ミドルイースト航空
・中国東方航空
・チェコ航空
・タロム航空
・アエロフロートロシア航空
・サウジアラビア航空
・エアヨーロッパ航空
・ベトナム航空
・KLMシティホッパー
・厦門航空
全日空の『ANAゴールド』資格
特典①:専用チェックインカウンター利用可能
ANA国際線利用時に限りますが、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターが利用可能です。
特典②:マイル還元率の良さ
ANAアメックスゴールドカードは通常100円=1ポイント(マイル)が貯まります。
ですが、ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店、対象商品をご購入の場合、通常のカードご利用ポイントとは別に100円または200円(税込み)につき1マイルが貰えます。
そのため、合計のマイル付与率は、100円=1.5ポイント~2.0ポイントになります。
また、ANA航空券をANAアメックスゴールドカードでご購入すると100円=3ポイントが貰え、更に、25%のフライトボーナスも貯まります。
5、空港ラウンジを比較
利用可能なラウンジ | 同伴者 | |
ANAゴールド | 国内28空港、海外1空港 | 同伴者1名まで無料 |
デルタゴールド | 国内28空港、海外1空港 スカイチームラウンジ (世界に600以上有り) |
同伴者1名まで無料 |
ANAゴールドとデルタゴールドは、国内28空港39カ所、海外1カ所の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用することができます。
アメックスカードと当日の搭乗券の掲示でご利用することができます。
空港名 | ラウンジ名 | 備考 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ | ソフトドリンクフリー 7:30~20:30 |
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring |
ソフトドリンクフリー 8:00~最終搭乗案内まで(19:30頃) |
青森空港 | エアポートラウンジ | ソフトドリンクフリー 6:40~20:35 |
秋田空港 | Sky Lounge | ソフトドリンクフリー 24時間営業 |
仙台空港 | ビジネスラウンジ | ソフトドリンクフリー 8:30~19:30 |
羽田国際線 | Sky Lounge | ソフトドリンクフリー 24時間営業 |
羽田空港 | 第1ターミナルエアポートラウンジ POWER LOUNGE(NORTH/SOUTH) |
ソフトドリンクフリー 1階6:00~20:00 2階北6:00~20:30 2階南6:00~21:00 |
羽田空港 | 第2ターミナルエアポートラウンジ POWER LOUNGE(NORTH) |
ソフトドリンクフリー 2階6:00~20:00 3階6:00~20:00 4階6:00~21:30 |
成田空港 | IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 | ソフトドリンクフリー アルコール1杯 5階7:00~21:00 |
成田空港 | IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 | ソフトドリンクフリー アルコール1杯 4階7:00~21:00 |
新潟空港 | エアリウムラウンジ | ソフトドリンクフリー 3階7:10~19:10 |
富山空港 | ラウンジらいちょう | ソフトドリンクフリー 2階6:20~20:00 |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア | ソフトドリンクフリー アルコールフリー 3階7:20~20:30 |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | ソフトドリンクフリー 2階7:00~19:40 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ | ソフトドリンクフリー 3階6:30~20:00 |
関西空港 | 比叡 | ソフトドリンクフリー 3階8:00~21:00 |
関西空港 | ラウンジ六甲、アネックス六甲 | ソフトドリンクフリー 2階8:00~21:00 |
関西空港 | 金剛 | ソフトドリンクフリー 2階8:00~21:00 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | ソフトドリンクフリー 2階6:30~21:00 |
岡山空港 | ラウンジマスカット | ソフトドリンクフリー 3階6:30から最終出発便20分前 |
広島空港 | ビジネスラウンジもみじ | ソフトドリンクフリー 2階7:00~20:30 |
米子空港 | ラウンジDAISEN | ソフトドリンクフリー |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | ソフトドリンクフリー 2階7:15~20:00 |
高松空港 | ラウンジ讃岐 | ソフトドリンクフリー 2階6:15~最終分出発20分前 |
松山空港 | ビジネスラウンジ/スカイラウンジ | ソフトドリンクフリー 2階7:00~19:30 3階11:00~19:30 |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | ソフトドリンクフリー 3階始発便出発1時間前から 最終便出発15分前まで |
北九州空港 | ラウンジひまわり | ソフトドリンクフリー 2階7:00~21:00 |
福岡空港 | くつろぎのラウンジTIME | ソフトドリンクフリー ビール1本 3階6:30~20:30 |
長崎空港 | ビジネスラウンジアザレア | ソフトドリンクフリー 2階6:45~20:30 |
大分空港 | ラウンジくにさき | ソフトドリンクフリー 2階6:40~最終便出発15分前 |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 | ソフトドリンクフリー 球魔焼酎フリー ビール1本 始発便チェックイン開始~ 最終便出発時刻まで |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | ソフトドリンクフリー 2階7:00~20:00 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana | ソフトドリンクフリー 1階8:00~20:00 |
ホノルル国際空港 | IASS EXECUTIVE LOUNGE | ソフトドリンクフリー 7:30~13:30/14:00~18:00 |
更に、デルタゴールドカードの場合は、スカイチーム加盟航空会社の国際線搭乗時は『デルタスカイクラブラウンジ』及び世界600以上のスカイチームのラウンジを利用することができます。
6、どちらのカードが良いか?
ANAアメックスゴールドカードがお勧めな人
・SFC修行で航空券を多く購入してANAマイルを貯めたい人
・ANA提携店で買い物が多い人
・一撃で大量のマイルをキャンペーンで得たい人
ANAアメックスゴールドについてはこちらの記事にまとめてありますのでご覧下さい↓
デルタアメックスゴールドカードがお勧めな人
・海外旅行が好きな人
・待ち時間で豪華なラウンジで快適な時間を過ごした人
・長い行列に並ばず、優先チェックインで時間短縮をしたい人
・デルタ航空及びスカイチーム加盟の飛行機に多く乗る人
デルタアメックスゴールドについてはこちらの記事にまとめてありますのでご覧下さい↓
【完全保存版】デルタアメックスゴールドの年会費を実質無料にする方法。更に、デルタアメックスゴールドカード保有でANAラウンジが期間限定で利用可能!
7、ANAアメックスゴールドとデルタアメックスゴールドは2枚持ちが可能
異なる種類のカードであれば、アメックスカードは発行が可能であり、それぞれのカードで入会キャンペーンのポイントは貰えます。
異なる種類のカードというのは、
・アメックスグリーン
・アメックスゴールド
・アメックスプラチナ
・アメックスビジネスグリーン
・アメックスビジネスゴールド
・アメックスビジネスプラチナ
・ANAアメックスカード
・ANAアメックスゴールド
・ANAアメックスプレミアム
・デルタスカイマイルアメックス
・デルタスカイマイルアメックスゴールド
・スカイトラベラー
・スカイトラベラープレミア
・SPGアメックスカード
枠ごとが異なる種類のカードとなります。
そのため、ANAアメックスゴールドで紹介特典(最大70,000マイル)を貰い、デルタスカイマイルアメックスゴールドでも紹介特典(最大47,000マイル)を貰い、アメックスビジネスゴールドでも紹介特典(最大68,000ポイント)を貰い、SPGアメックスカードで紹介特典(最大39,000ポイント)を貰うこともできます。
更に、プロパーカードである『アメックスビジネスゴールドカード』と『アメックスゴールドカード』は同時に保有することが可能で、入会キャンペーンポイントはそれぞれで貰うことができます。
アメリカンエキスプレスは紹介制度を利用することによって本当にポイントを獲得し易いプログラムになっています。
8、飛行機と共に贅沢なホテルライフを過ごしたい方
ANAアメックスゴールドカード及びデルタアメックスゴールドで大量のポイントを獲得した後に考えなければいけないことが旅行先のホテルです。
ここでお勧めなカードが『SPGアメックスカード』です。
子連れ家族にお勧めで、2年目からは毎年ホテル無料宿泊特典が貰えます。
また、マリオットホテルの上級会員(ゴールドエリート会員)になれ、無料でお部屋のアップグレード、14時までのレイトチェックアウト、ポイントが爆発的に貯まり易いお勧めなカードです。
詳しくはこちらの記事にまとめてありますのでご覧下さい↓
9、まとめ
ANAアメックスゴールドもデルタアメックスゴールドも特典が大変充実しております。
判断が難しいかと思いますが、近い将来、デルタ航空含むスカイチーム加盟航空会社をご利用される方は『デルタアメックスゴールドカード』をお勧めします。
再度、ANAカードとデルタカードの違いをまとめますと、
・両カード共に入会キャンペーンで貰えるポイントだけで年会費を実質無料にすることが可能なので初年度は試しに発行することも有り
・両カード共に、ポイントの期限がなく、マイルへの移行上限及び移行手数料がかからない
・ANAゴールドカードは、ANA航空券を購入することが多い方はお勧めです(又はSFC修行中の方)
・デルタアメックスゴールドを持っているだけで、デルタ航空含む世界600以上のVIPラウンジが利用可能
・デルタアメックスゴールドを持っているだけで、デルタ航空含むスカイチーム加盟航空会社の国際線利用時は優先チェックイン、優先搭乗等が可能
これらの特典内容で、魅力を感じるかどうかが判断材料になるかと思います。
ただ、どちらも入会する場合は、既存のアメックス会員からの『紹介プログラム』経由でご入会することが一番お得です。
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