【最強の2枚】SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちでより豊かな旅に！！

本家であるアメリカンエキスプレスは、旅行者をターゲットに様々なお得な特典をクレジットカードに付帯しています。

「海外旅行で選ぶべきカード」とアメリカンエキスプレスが言っているだけあって旅行に特化した特典が充実です。

 

 

1、アメリカンエキスプレスが発行しているカードの種類について

 

アメリカンエキスプレスのカードは、

 

ステータスが高いと言われているものは、アメリカンエキスプレス社が発行している本家アメックス『プロパーカード』です。

本家アメックスカードの魅力

旅行特典が充実

 

アメックス専用のトラベルディスクでホテル、航空機の手配が可能。

同伴者1名まで無料で利用できる空港ラウンジ。

自宅から空港、空港から自宅までのスーツケース無料宅配や旅行予約サイドでの優待価格。

また、エアラインを利用する旅行者を想定してマイルへの移行も大変お得です。

多くの提携航空会社へマイル交換が可能です。

ANA、JALへも100円＝1マイルが相場です。

本家アメックスが発行するプロバーカードとは？

 

クレジットカードの国際ブランド会社が直接発行してるクレジットカードのことを『プロパーカード』と言います。

プロパーとは、「正式」という意味があります。

クレジットカードの国際ブランドは「アメリカンエキスプレス」「VISA」「マスターカード」「JCB」「ダイナースクラブ」があります。

そして、クレジットカードの国際ブランド会社が直接クレジットカードを発行している会社は「アメリカンエキスプレス」「JCB」「ダイナースクラブ」の3社だけです。

アメリカンエキスプレス社が実際に発行しているプロパーカードは、

 

 

アメックスの提携カードについて

 

クレジットカード会社とクレジットカードを発行する会社が提携して発行するカードを『提携カード』と言います。

国際ブランドのライセンスを持つ会社が、カードの発行会社に権限を与えてクレジットカードを発行しています。

そのため、権限を与えられた会社が好きなように特典を付けることができるため、サービスの幅も広がります。

有名どころでは「ANAアメックス」や「SPGアメックス」です。

 

アメックスのライセンス提携カードについて

 

決済網をカード発行会社に解放して加盟店契約を結ぶことをライセンス提携カードと言います。

クレディセゾンが発行する「セゾン・アメリカン・エキスプレスカード」や三菱UFJニコスが発行する「MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレスカード」があります。

ライセンス提携カードを発行する場合、アメックス社が審査するのではなく、MUFGであれば三菱UFGカード、セゾンであればクレディセゾンが行います。

 

2、SPGアメックスカード&アメックスゴールドカードの2枚持ちがお勧めな理由

 

SPGアメックスカードは『提携カード』の部類になります。

そして、アメックスゴールドカードは『プロパーカード』になります。

アメリカンエクスプレスでは、「提携カード」と「プロパーカード」の2枚持ちは許されています。

「提携カード」と「プロパーカード」の2枚持ちが許されているからこそお勧めしたい持ち方で、むしろ、この2枚は相性が良く、最強の2枚カードとも言えます。

 

それぞれのカードの特典をいいとこ取りが可能

 

「提携カード」であるSPGアメックスカードと「プロパーカード」であるアメックスゴールドカードの2枚を保有することによって、特典が重複してしまうことは避けられません。

ですが、この2枚のカードは旅行好きに大変便利な特典がお互いを補うようにカードに付与されています。

つまり、お互いに足りない特典をもう片方のカードで補うことが可能です。

ただ、それ以上にクレジットカードを発行して持ってしまうと非効率になってしまいます。

貯まるポイントがそれぞれのカードに分散されてしまうためです。

ですから、この2枚のクレジットカードに絞ってメインカード、サブカードとして、用途ごとにご利用することによって効率良く使いこなすことが可能になります。

 

SPGアメックスカードのメリットは、

 

 

アメックスゴールドカードのメリットは、

 

 

それぞれのメリットを確認することによってSPGアメックスカードの不足分をアメックスゴールドカードが補完できていることが分かります。

例えば、

・SPGアメックスカードの家族カードは有料ですが、アメックスゴールドカードの場合は1枚目までが無料になります。

そのため、アメックスゴールドカードで無料の家族カードを1枚発行すると4人まで空港ラウンジが無料でご利用可能になります。

4人家族にとっては有難い限りです。

 

・海外旅行で役に立つ「プライオリティ・パス」がSPGアメックスカードには付いていないが、アメックスゴールドカードには付いています。

しかも、アメックスゴールドカードは年に2回までは無料で利用することができます。

家族カードも発行することによって、2名で年間2回まで無料でご利用が可能です。

通常、年会費として99米ドルが必要で、年会費とは別に1回利用するたびに32米ドルが必要です。

 

・「ゴールド・ダイニングby招待日和」で1人分の食事が無料になります。

これは、SPGアメックスカードには付いていない特典です。

 

3、特典の違いによって最強なカードに生まれ変わる（SPGアメックスとアメックスゴールドの比較）

 

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードを保有することによって2枚分の年会費が必要になります。

2枚保有することによって年間税込み66,000円必要になります。

ですが、SPGアメックスとアメックスゴールドはお互いのカードで足りない特典をカバーし合うことによって、年会費以上の価値を生み出すことになります。

 

SPGアメックスとアメックスゴールドを2枚持ちするメリットについて比較検証していきたいと思います。

SPGアメックスカードについて

 

マイレージプログラムについて

 

SPGアメックスカードは、JAL及びANAなど多くの航空会社のマイルへの交換は高還元が可能です。

 

SPGアメックスカードは、普段の買い物では100円につき3ポイント貯まっていきます。

そして、基本的には「100円＝3ポイント＝1マイル」となります。

ですが、SPGアメックスカードは、60,000ポイントをまとめて交換することによって5,000ポイントがボーナスポイントとして加算されます。

そのため、

以上のことから、100円＝1.25マイルになります。

しかし、アメックスゴールドカードの場合は、

 

 

アメックスゴールドカードの弱点であるマイル交換をSPGアメックスカードが補うことができます。

更に、アメックスゴールドカードは『JALへの交換が不可』になっています。

ですが、SPGアメックスカードは1.25％というJALカードにも見劣りしない高還元率で交換が可能です。

SPGアメックスカードの場合、44社の航空会社のマイレージプログラムと提携しています。

これだけ多くの世界の航空会社と提携していることは、旅行者にとって選択の幅が広がり大変便利です。

SPGアメックスカードからは交換が可能で、アメックスゴールドカードでは交換ができない航空会社は以下の通りです。

 

逆に、SPGアメックスカードから交換はできないが、アメックスゴールドカードからは交換が可能な航空会社は以下の通りです。

 

 

マリオットホテルでの最大級のメリット（ポイント高還元）

 

SPGアメックスカードは、名前通り「スターウッドホテル＆リゾート」がアメリカンエクスプレスと提携して発行したクレジットカードです。

今では、マリオットホテルの一員となりましたが、元々はホテル会社が発行しているクレジットカードだけあって、ホテルへのベネフィットが最大級レベルです。

SPGアメックスカードをマリオットホテルでご利用すると、

 

 

更に、ウエルカムギフトととしてポイント（500～1,000ポイント）が貰えます。

※ドリンク/割引券/ポイントと選択制になっていますのでポイントを選ぶことによってポイントが貰えます

アメックスゴールドカードには『ホテルの上級会員資格』の特典を付いておりませんので、ここでも、アメックスゴールドカードの弱点をSPGアメックスカードで補うことができます。

 

マリオットホテルでの最大級のメリット（無料宿泊特典）

 

SPGアメックスカードは、クレジットカードの継続特典として2年目から毎年、無料宿泊特典（50,000ポイント分）が貰えます。

しかも、この無料宿泊特典は『除外日無し』『前日までキャンセル可能』です。

除外日無しのため、GWでもお盆でも年末年始でもクリスマスでも空室があればご利用可能です。

50,000ポイントまでとなると、日本にあるマリオットホテルでは「カテゴリー６」までのホテルの「レギュラー時期」までならご利用可能です。

また、「カテゴリー７」の「オフピーク時期」ではあればご利用することができます。

カテゴリー７といったら

・ウェスティンルスツリゾート

・ウェスティンルスツ東京

・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

・リッツ・カールトン大阪

・セントレジスホテル大阪

・ルネッサンスリゾートオキナワ

・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

に宿泊することもできます。

 

以下の表は、「レギュラー時期」に50,000ポイントで無料宿泊が可能なカテゴリー6までのホテル一覧表です。

実際に2020年の春休みである2020年3月28日（土曜日）の宿泊料金で見てみます。

※2シングルで一番安い部屋で調査

※2019年12月27日現在の価格になります

 

ホテル名	スタンダード時期	宿泊料金（大人2名）	対年会費
フォーポイントバイシェラトン函館	25,000	16,650円	48.8%
フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港	25,000	18,307円	53.6%
コートヤード・バイ・マリオット白馬	25,000	31,337円	91.8%
シェラトン北海道キロロリゾート	35,000	17,004円	49.8%
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道	35,000	17,949円	52.6%
ウェスティンホテル仙台	35,000	23,335円	68.4%
モクシー東京錦糸町	35,000	29,427円	86.2%
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション	35,000	37,472円	109.8%
横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ	35,000	37,716円	110.6%
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル	35,000	40,921円	120.0%
伊豆マリオットホテル修善寺	35,000	33,061円	96.9%
軽井沢マリオットホテル	35,000	38,234円	112.1%
富士マリオットホテル山中湖	35,000	33,061円	96.9%
名古屋マリオットアソシアホテル	35,000	38,090円	111.7%
南紀白浜マリオットホテル	35,000	45,675円	133.9%
琵琶湖マリオットホテル	35,000	30,877円	90.5%
ウェスティン都ホテル京都	35,000	68,760円	201.6%
シェラトン都ホテル大阪	35,000	36,100円	105.8%
コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション	35,000	28,967円	84.9%
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町	35,000	28,567円	83.7%
モクシー大阪本町	35,000	24,915円	73.0%
神戸ベイシェラトン ホテル＆タワーズ	35,000	35,160円	103.1%
ウェスティンホテル淡路リゾート＆コンファレンス	35,000	23,945円	70.2%
シェラトングランドホテル広島	35,000	31,350円	91.9%
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート	35,000	26,634円	78.1%
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル	50,000	43,121円	126.4%
東京マリオットホテル	50,000	46,955円	137.6%
ウェスティンホテル東京	50,000	67,354円	197.5%
シェラトン都ホテル東京	50,000	30,690円	90.0%
ザ・プリンス さくらタワー東京，オートグラフ コレクション	50,000	43960円	128.9%
ウェスティンホテル大阪	50,000	36,338円	106.5%
大阪マリオット都ホテル	50,000	43,537円	127.6%
オキナワマリオットリゾート＆スパ	50,000	28,000円	82.1%
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート	50,000	36,000円	105.5%

 

赤字で表示されている部分が年会費34,100円以上の宿泊費が必要であり、年会費以上の価値があるということになります。

16つのホテルで年会費以上の宿泊費で宿泊することができます。

カテゴリー６のホテルは大半が年会費34,100円以上の金額が宿泊費用に必要になります。

※『シェラトングランデトーキョーベイ』と『シェラトン沖縄サンマリーナリゾート』と『ウェスティン東京』は2020年3月4日以降はカテゴリー７になっています

 

 

続きましては、トップシーズンである2020年5月2日（土曜日）で確認してみます。

※2シングルで一番安い部屋で調査

※2019年12月27日現在の価格

ホテル名	スタンダード時期	宿泊料金（大人2名）	対年会費
フォーポイントバイシェラトン函館	25,000	37,800円	110.8%
フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港	25,000	24,478円	71.7%
コートヤード・バイ・マリオット白馬	25,000	50,304円	147.5%
シェラトン北海道キロロリゾート	35,000	18,894円	55.4%
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道	35,000	19,838円	58.1%
ウェスティンホテル仙台	35,000	23,335円	68.4%
モクシー東京錦糸町	35,000	26,870円	78.7%
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション	35,000	28,850円	84.6%
横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ	35,000	37,716円	110.6%
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル	35,000	ー	ー
伊豆マリオットホテル修善寺	35,000	29,613円	86.8%
軽井沢マリオットホテル	35,000	78,466円	230.1%
富士マリオットホテル山中湖	35,000	45,131円	132.3%
名古屋マリオットアソシアホテル	35,000	50,445円	147.9%
南紀白浜マリオットホテル	35,000	47,025円	137.9%
琵琶湖マリオットホテル	35,000	37,314円	109.4%
ウェスティン都ホテル京都	35,000	65,372円	191.7%
シェラトン都ホテル大阪	35,000	39,900円	117.0%
コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション	35,000	31,266円	91.6%
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町	35,000	30,002円	87.9%
モクシー大阪本町	35,000	27,847円	81.6%
神戸ベイシェラトン ホテル＆タワーズ	35,000	35,160円	103.1%
ウェスティンホテル淡路リゾート＆コンファレンス	35,000	34,205円	100.3%
シェラトングランドホテル広島	35,000	49,400円	144.8%
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート	35,000	45,281円	132.7%
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル	50,000	67,450円	197.8%
東京マリオットホテル	50,000	38,334円	112.4%
ウェスティンホテル東京	50,000	51,413円	150.7%
シェラトン都ホテル東京	50,000	32,644円	95.7%
ザ・プリンス さくらタワー東京，オートグラフ コレクション	50,000	51,825円	151.9%
ウェスティンホテル大阪	50,000	36,338円	106.5%
大阪マリオット都ホテル	50,000	45,693円	133.9%
オキナワマリオットリゾート＆スパ	50,000	71,540円	209.7%
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート	50,000	72,750円	213.3%

ゴールデンウイークだけあって22のホテルで年会費以上の宿泊費で宿泊することができます。

また、年会費より宿泊費が2倍以上もするホテルが多くなります。

※『シェラトングランデトーキョーベイ』と『シェラトン沖縄サンマリーナリゾート』と『ウェスティン東京』は2020年3月4日以降はカテゴリー７になっています

 

以上のことから、無料宿泊特典で年会費以上にお得に使いこなすことが簡単にできることが分かります。

アメックスゴールドカードには『無料宿泊』特典を付いておりませんので、ここでも、アメックスゴールドカードの弱点をSPGアメックスカードで補うことができます。

 

 

マリオットホテルでの最大級のメリット（レストラン利用時に15％ＯＦＦ）

 

ゴールド会員特典としてマリオットホテル内にある直営レストラン利用時に毎回15％引きにしてくれます。

同行者は10名まで対象なので地味に大きいと思います。

更に、アルコールも割引対象になります。

 

また、消費税、サービス料抜きの利用金額に対して1米ドル10ポイントが貰えます。

注意点

・会計時か注文時に会員証（又はスマホアプリ）を提示することによって適用されます。

・特典は10名までが対象です。

・朝食は対象外です。

・10米ドル以上の対象となる飲食に対して適用されます。

・季節メニューには割引適用がない場合があるためご利用時にご確認下さい。

・時期によっては割引特典除外日があるため、事前にご確認下さい。

 

以上が『SPGアメックスカード』のお得な特典内容となります。

続きまして『アメックスゴールドカード』のお得な特典内容をご説明します。

アメックスゴールドカードについて

 

ここからは、アメックスゴールドカードを取得しなければ得ることができない特典内容をご紹介します。

プライオリティー・パスが年2回まで無料

空港のVIPラウンジ（世界で1,300カ所以上）が利用できるプライオリティー・パスが本人、家族カードともに年に2回まで無料です。

但し、同伴者は有料になるため、同伴者は1回32米ドルが必要になります。

アメックスゴールド会員はプライオリティーパスのスタンダード会員になれます。

通常、年会費99米ドルが必要ですが無料で「プライオリティー・パス・メンバーシップ」に登録することができます。

また、年間費とは別に利用料として1回で32米ドル（110円計算で3,520円）の利用料が必要になりますが、年間で2回までは利用料も無料になります。

日本国内では『KAL Business Class Lounge』がご利用可能です。

中部国際空港では『ATAR ALLIANCE LOUNGE』がご利用可能です。

ソフトドリンク、アルコール、軽食（パスタ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードル、ケーキ、果物など）が用意されています。

プライオリティー・パスは登録が必要なのでカード到着後に申し込みが必要です。

 

SPGアメックスカードは空港ラウンジが弱いため、海外旅行時に不便をします。

ですが、アメックスゴールドカードを保有することによってその弱点を補うことができます。

海外旅行にも行かれる方はSPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちによって最大限の威力を発揮してくれます。

 

家族カードが1枚まで無料

 

アメックスゴールドカードは、家族カード1枚目までは無料で持つことができます。

そのため、アメックスゴールドカードの高額な年会費の元を取るヒントがここにあります。

SPGアメックスカードの家族カードは年会費が15,000円（税別）が必要にも関わらず、家族カード会員にはマリオットホテルの上級会員資格は付与されません。

アメックスビジネスゴールドカードも家族カードの年間費が12,000円（税別）が必要です。

ですが、アメックスゴールドカードは、家族カード会員が無料にも関わらずプライオリティ・パス（スタンダード会員）の特典が付与されます。

家族カードを無料で発行することによって、空港のVIPラウンジ（世界で1,300カ所以上）が利用できるプライオリティー・パスが年に2回まで無料です。

そのため、1枚分の年会費で2名までVIPラウンジが年に2回まで無料でご利用することが可能になります。

 

プライオリティ・パス（スタンダード会員）の年会費は99米ドルするため、本会員と家族カード分で2名分の年会費が無料になります。

また、1回利用するたびに32米ドルが必要なため本会員と家族カード分で合計4回分が無料にあんります。

そのため、

99米ドル　×　2名分　＝　21,780円（1米ドル＝110円で計算）

32米ドル　×　4回分　＝　14,080円（1米ドル＝110円で計算）

合計　35,870円分が無料になります。

これだけで、年会費の元が取れる計算になります。

 

『ゴールド・ダイニングby招待日和』で1人分の食事が無料

日本国内の約200店のレストランで所定のコースメニューを2名様以上ご予約すると1名分のコース料理が無料になります。

1店舗につき半年に1回（A・B期間それぞれ1回）ご利用が可能です。

・A期間：4/1から9/30まで1回

・B期間：10/1から翌年3/31まで1回

高級レストランで1回で8,000円から20,000円くらいまで無料になるため大変お得な特典です。

SPGアメックスカードには無い特典のため、大切な人と特別な日にご利用できるかと思います。

 

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードを一覧表で比較確認

 

項目	SPGアメックス	アメックスゴールド	備考
年会費	31,000円（税別）	29,000円（税別）
家族カード	15,000円（税別）	年会費無料	2枚目移行：12,000円（税別）
ETC	無料	無料
ポイント	100円＝ 3ポイント	100円＝ 1ポイント	SPGはマリオットホテル利用時は100円＝6ポイント
空港ラウンジ	〇	〇	共に同伴者1名まで無料
手荷物無料宅配	〇	〇	自宅から空港までと空港から自宅までのスーツケース1個無料（海外旅行時）
エアポート送迎	〇	〇	海外旅行時、指定場所から空港間の割安定額料金で送迎可能
無料ポーター	〇	〇	空港の駅からチェックインカウンターまで荷物の運搬を無料でお手伝いしてくれます
空港クローク	〇	〇	乗継便の待ち時間などに空港手荷物預かり所で無料で預かってくれます
空港パーキング	〇	〇	空港周辺の場所で安全かつ低価格でご利用可能
プライオリティ・パス	×	〇	年2回まで無料 （スタンダード会員）
ゴールドダイニングby招待日和	×	〇
京都特別観光ラウンジ	〇	〇	同伴者3名まで無料
Expediaなど優待	×	〇	Expediaは8％ＯＦＦ 一休.comで毎月先着3,000円割引券
マリオットホテルゴールド会員資格	〇	×	通常、年間25泊以上宿泊した人のみに与えられるステータス
アメリカンエクスプレスセレクト	〇	〇	ホテルやレストランで優待価格
チケットアクセス	〇	〇	一部チケットでは一般販売に先駆けて先行予約が可能
ゴールドワインクラブ	〇	〇	ワインに関する様々なサービスを提供
H.I.Sアメリカンエキスプレストラベルデスク	〇	〇	旅のコンシェルジュサービス
旅行傷害保険	〇	〇
航空便遅延費用補償	〇	〇
キャンセルプロテクション	〇	〇	突然の病気やケガで旅行が中止になった場合の補償
ショッピングプロテクション	〇	〇	商品が破損、盗難で損害を受けた場合の補償
オンラインプロテクション	〇	〇	オンラインで不正利用された場合の全額補償
リターンプロテクション	〇	〇	購入した商品の返品時、店が受け取らない場合の補償
盗難、紛失時の緊急再発行	〇	〇

 

4、SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちをするデメリット

 

特典が重複する

 

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードでは、かなりの部分で特典が重複してしまいます。

それは、上記の一覧表で一目瞭然です。

同等のアメックスゴールドカードを保有することから避けられないことではあります。

 

維持費が高額になる

 

旅行好きであれば年会費を回収できる特典内容になりますが、旅行にあまり行かれない方にとっては割りに合わない金額です。

ご自身のライフスタイルを考慮した上でご検討することが重要になります。

ただ、今までご説明させて頂きましたが、SPGアメックスカードとアメックスゴールドカード共に実質年会費を無料にできる特典内容になっています。

SPGアメックスカードの魅力についてはこちらの記事にまとめてありますのでご覧下さい↓

【完全保存版】SPGアメックスカードの年会費を実質無料にする方法

 

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちが不向きな方

 

旅行には行かず、日常の買い物のみにカードを使用しつつ節約したい方

 

マリオットホテルの宿泊料金は高額であり、ホテルのレストランも高額な傾向にあります。

アメックスゴールドカード特典である「ゴールドダイニングby招待日和」は高級ホテルであるため、1人分が無料になるとはいえ、1人分の料理をそれなり以上の金額になります。

そのため、旅行や食事などの「思い出」作りにお金を使える人にとって最高の特典内容になります。

逆に、カードの利用は日常の買い物のみで「とにかく節約」したい方はメリットが少ないとお思われます。

 

国内のみのマリオットホテルしか宿泊しない場合はSPGアメックスカードだけでOK

 

SPGアメックスカードにはなく、アメックスゴールドカードに付帯する特典で『プライオリティ・パス』があります。

『プライオリティ・パス』は海外に行く人には最大級のメリットになりますが、元々、海外に行かないのであればSPGアメックスカードのみで良いかと思います。

また、SPGアメックスカードはマリオットホテルに特化した特典内容になっているため、例え国内旅行のみでも十分にメリットを受けることができます。

実際、私も海外には行かず国内旅行中心の旅行をしてきましたが最大級のメリットを得ることが出来ました。

たった4ヵ月で260万円以上もする旅行費用をSPGアメックスカードで「タダ」にすることができました↓

SPGアメックスカードの魅力　4ヵ月で総額260万円以上お得に使いこなし超高級ホテルに宿泊する方法！

更に、SPGアメックスカードでは、日常生活でもポイントが貯まり易い仕組みになっています。

通常のクレジットカードなら100円＝1ポイントですが、SPGアメックスカードなら日常生活の決済でも100円＝3ポイントが貯まります。

あまり旅行に行かなく、旅行は国内のみでもSPGアメックスカードは十分に威力を発揮し利用価値があるかと思います。

 

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちがお勧めな方

人生を豊かにしてくれる体験に対して惜しみなくお金を使い、生き甲斐を感じれる方

 

2枚発行することによって税込み年会費が66,000円します。

ですが、66,000円を支払い、旅行などに積極的に行き、そこで体験できることに家族や大切な人と共に喜びを感じられる方にとってはお勧めな2枚のカードになります。

お勧めなカードであり、年会費以上の恩恵を受けることができます。

 

空港で快適に過ごしたい方

 

SPGアメックスカードの弱点である空港ラウンジ特典をアメックスゴールドカードが補ってくれます。

アメックスゴールドカードは『プライオリティ・パス』特典があり、世界中のVIPラウンジが年2回まで無料でご利用することができます。

更に、アメックスゴールドカードは家族カードまで無料で発行することができるため、最大2名までが無料で正解中のVIPラウンジがご利用可能です。

また、国内空港のカードラウンジはSPGアメックスもアメックスゴールドも同伴者1名まで無料でご利用が可能です。

アメックスゴールドカードの場合、家族カードは無料で発行できるため、家族カードを発行することによって最大で4名まで無料で空港のカードラウンジをご利用可能です。

※SPGアメックスカードは家族カードの発行は有料になるためお勧めできません

 

5、SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちによる使い方解説

 

マリオットホテル利用時はSPGアメックスカード

 

「ボーナスポイントプログラム」対象店ではアメックスゴールド

こちらは事前に『メンバーシップ・リワードプラス（年会費税込み3,300円）』に登録が必要です。

ボーナスポイントプログラム対象店では通常100円＝1ポイントが100円＝3ポイントになります。

ボーナスポイント対象加盟店は、

対象加盟店	対象サービス
Amazon	Amazon.co.jp Amazonマーケットプレイス Kindle本 Amazon Business ＜対象外＞ Amazonプライム会費 Prime Student会費など
Yahoo!Japan	Yahoo!ショッピング ヤフオク（Yahoo!かんたん決済） ヤフー官公庁オークション paypayモール ＜対象外＞ セシール ディノスYahoo!ショッピング店 Joshin web Joshin web CDDVD Yahoo!店 LOHACO 自動車車体 デジタルコンテンツ商品購入
iTunes Store/App Store	iTunes Store App Store Apple Books Apple Music
JAL	JAL国内線/国際線航空券 JALPAK国内・海外ツアー ※日本国内のJAL公式ウェブサイトでの購入のみ対象 ※航空券は日本国内JALコールセンターで購入分も対象 ＜対象外＞ 同サイトからリンクのある提携サイトからの購入分 JALオンラインでの購入分
HIS公式ウェブサイト	海外航空券 事前決済となる海外ホテル 海外航空+ホテルセット 海外パッケージツアー 海外オプショナル・レンタカー ＜対象外＞ 同サイトからリンクのある提携サイトでの予約、購入分 各HISの営業所での購入 現地決済の海外ホテル・海外鉄道の購入 国内航空券 国内パッケージツアー 国内ホテル・旅館 国内バスツアー 国内レンタカー 国内体験アクティビティジャパン 地球旅市場 査証手配代行 アクロスオンライン HISでんき HISモバイル 海外・国内旅行保険 クオリタ HIS航空券 サプライズ ホテル予約アプリ
アメリカン・エクスプレス・トラベルオンライン	事前決済購入ホテル・レンタカー 国内航空券（会員専用　国内航空券販売サイト） ＜対象外＞ 海外航空券 ファイン・ホテル・リゾート ザ・ホテル・コレクション

Amazonでも対象になるため、もちろん、Amazonギフト券も対象です。

 

『ボーナスポイント・パートナーズ』提携店ではアメックスゴールドカード

 

こちらは事前登録は必要ありません。

『ボーナスポイント・パートナーズ』提携店でカードをご利用することによって最大で100円＝10ポイントが貰えます。

対象の店舗はこちらをご覧下さい。

 

 

通常の買い物はSPGアメックスカード

 

航空会社のマイルに還元する場合、SPGアメックスカードは100円＝1.25マイルに交換が可能ですが、アメックスゴールドカードの場合は最大で100円＝1マイルです。

しかも、アメックスゴールドカードはANAマイルに交換する場合、5,500円（税込み）の参加登録費が必要で年間40,000マイルが上限になっています。

ANAマイル以外は100円＝0.8マイルが大半です。

また、通常の買い物でも100円＝3ポイント貯まるため、マリオットの高級ホテルの無料宿泊に使うことができます。

 

6、番外編

 

マイルを重視するのであればアメックスゴールドカードはお勧めしません。

マイル重視であれば、SPGアメックスカードと相性が良いカードはアメックスゴールドカードではなく『ANAアメックスゴールドカード』です。

100円あたりのマイル加算レートで考えると『ANAアメックスゴールドカード』がお得です。

ANAアメックスゴールドカードは、

 

ANAアメックスゴールドカードについてはこちらの記事にまとめてありますのでご覧下さい↓

 

【2020年4月版】ANAアメックスゴールドで最大級のポイント獲得キャンペーン！（一撃105,000マイル獲得）

 

7、紹介キャンペーン利用時の注意事項

 

紹介キャンペーンで申し込んだ後にアメックスから以下のような自動返信メールが届きます↓

 

 

簡単に言いますと、「今回はじめてアメックスカードにご入会される方のみがキャンペーンの対象になります」という内容のメールが届きます。

文面から「最初の1枚目しかポイントが貰えないのでは？」と思われるかと思います。

ですが、異なる種類のカードを発行すれば入会キャンペーンのポイントは貰えます。

しかも、プロパーカードである、アメックスゴールドとアメックスビジネスゴールドの2枚は同時に保有することが可能です。

ですから、アメックスゴールドの入会キャンペーンポイントが貰え、アメックスビジネスゴールドの入会ポイントも貰えます。

 

アメックスゴールドは初年度から年会費が必要なため、2年目の年会費がかかる前にお気に入りのカードに厳選して、お気に入りのカードに集約するのも一つの手かと思います。

 

異なる種類のカードというのは、

 

 

 

 

枠ごとが異なる種類のカードとなります。

そのため、SPGアメックスカードで紹介特典（最大39,000ポイント）を得て、ANAアメックスゴールドでも紹介特典（最大70,000マイル）を得て、デルタスカイマイルアメックスゴールドでも紹介特典（最大47,000マイル）を得て、アメックスビジネスゴールドでも紹介特典（最大68,000ポイント）を得ることができます。

 

アメリカンエキスプレスは紹介制度を利用することによって本当にポイントを獲得し易いプログラムになっています。

更に、プロパーカードで貯まる「リワードポイント」は、アメックスに電話することによってリワードポイントを1枚のカードに統合することが可能です。

例えば、「アメックスビジネスゴールド」で貯めたポイントと「アメックスゴールド」で貯めたポイントを、最終的に保有し続ける方のカードに統合することが可能です。

ただ、入会特典のポイントが確実に付与されてからアメックスに電話して下さい。

特典ポイントが付与される前に統合手続きをしてしまうと入会特典ポイントが貰えなくなってしまいますのでご注意下さい。

 

8、まとめ

 

この記事では、一枚のカードだけでは不足する特典をもう一枚のカードで補うことによって旅行などを更に快適に過ごすことが可能になるということを記事にさせて頂きました。

ただ、年会費が高額になるだけに、自分のライフスタイルを十分に考慮した上で発行することをお勧めします。

特典内容が重複してしまうために、知らないと逆に損をしてしまう可能性があるためです。

ただ、十分に理解した上で発行し、使いこなすことによって、今までの旅行がより豊かな旅行になることは間違いありません。

SPGアメックスカードとアメックスゴールドカードの2枚持ちで今の生活がより豊かに、楽しい毎日に変わることは間違いありません。

ぜひ、ご検討下さい。

ご興味がある方は下記よりお問い合わせ下さい↓

 

 

アメックスゴールドカードを発行されるのであれば、初年度年会費が無料の『アメックスビジネスゴールドカード』もお勧めします。

初年度のみ発行して2年目の年会費がかかる前に解約することもありだと思います。

それだけで入会キャンペーンポイントとして最大88,000ポイントが獲得可能です。

もちろん、『SPGアメックスカード』『アメックスゴールドカード』『アメックスビジネスゴールドカード』全てを同時に保有することは可能です。

 

【サラリーマンOK】アメックスビジネスゴールドとアメックスゴールドの2枚持ちで最大14万ポイント獲得が可能！2年目からのお得な使い方！！

 

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