マリオット新プログラムによってSPGアメックスは保有すべきか?解約すべきか?
- 2018.08.05
- SPGアメックスカード
2018年8月18日にSPGとマリオットが統合することによって新プログラムが開始します。
新プログラムによって年会費33,480円(税込み)を支払ってまでも保有すべきか?解約しべきかを考えていきたいと思います。
1、SPGアメックスの旧特典と新特典の違い
旧特典と新特典の大きな違いは以下の通りです。
・ラウンジ/朝食は利用できない
・2年目から貰える無料宿泊券は50,000ポイントまでのホテルで利用可能
・14時までレイアウト可能
ポイント還元率は変わりません。
20,000ポイントを各種航空会社にマイル移行するとボーナスとして5,000ポイント多く貰えます。
そのため、マイル移行ボーナスも継続ですので1.25%も変わりません。
JALマイルを保有している方は、SPGアメックスによる1.25%の高還元率は継続されます。
また、5連泊をポイント利用の無料宿泊で予約をすると1泊分が無料になる特典も継続です。
長いお休みを取得できる方にとっては大変便利な特典です。
我が家は、2018年の年末にオキナワマリオットリゾートに5連泊と2019年のGWはルネッサンスリゾートオキナワに5連泊の予約をしました。
2つとも、ポイント利用による5連泊ですので、実質4泊分のポイントのみで宿泊ができます。
↓こちらが2019年GWのルネッサンスリゾートオキナワの予約内容です。
↓こちらが2018年年末のオキナワマリオットリゾートの予約内容です。
2、2年目から貰える無料宿泊券について
新プログラムによって50,000ポイントまでのホテルに無料で宿泊できるようになりました。
今までは、SPGホテルの旧カテゴリー7までが無料宿泊の対象でしたが、新プログラムからはマリオットホテルも宿泊できるようになります。
ただし、新プログラムからは時期によって「スタンダード」「ピーク」「オフピーク」に分けられることになります。
時期によって必要ポイントが変わってくるため、無料で利用できる50,000ポイントも時期よって変わってくるため注意が必要です。
ただ、ピークやオフピークの導入は2019年の予定になっており、2018年は全てのホテルがスタンダードになります。
スタンダードで50,000ポイントまでのホテル一覧は以下のようになります。
カテゴリー6のホテルから見ていきます。
スタンダードだと、ルネッサンスリゾートオキナワやザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクションに宿泊することができます。
カテゴリー5のホテルは以下の通りです。
カテゴリー5だと、24ホテルから選ぶことができますが元々35,000ポイントで宿泊可能なカテゴリーになりますので少しもったいないところはあるかもしれません。
そして、2019年からはピークとピークオフとスタンダードが導入されますが、どの時期がピークなどになるかは不明です。
おそらく、年末年始やGWやお盆はピークとなると予想されます。
更に、夏に人気の沖縄や北海道の夏はピークになるのではないでしょうか?
ピークになった場合、カテゴリー6は全て60,000ポイント必要になるため、無料宿泊することはできなくなります。
ピーク時期はカテゴリー5のホテルしか無料宿泊券を利用することはできなくなります。
逆に、ピークオフの場合、カテゴリー7のホテルに無料宿泊券で利用することができます。
カテゴリー7は以下の3ホテルになります。
・リッツカールトン沖縄
・リッツカールトン大阪
・ウエスティンルスツリゾート
3、いつ 2年目から貰える無料宿泊券を利用するとお得か?
①リッツカールトン沖縄(カテゴリー7)を見てみます
ピークオフになると思われる12月の週末をみてみます
大人2名で46,644円になります。
超高級ホテルに年会費以上の宿泊費が無料で泊まれます。
②ルネッサンスリゾートオキナワ(カテゴリー6)を見てみます。
スタンダード時期になると思われる9月の週末をみてみます。
9月ならまだまだ海で遊べる時期でもあります。
大人2名で39,901円となります。
ルネッサンスリゾートオキナワも年会費以上の宿泊費が無料で宿泊することができます。
③琵琶湖マリオット(カテゴリー5)を見てみます。
琵琶湖マリオットは、2017年夏か秋にオープンした新しいマリオットホテルです。
ピークになると思われる8月の週末をみてみます。
大人2名で47,820円です。
年会費以上の金額で無料で宿泊することができます。
私は2018年の年初にプラチナチャレンジで家族で毎週のように通っていたのですが、琵琶湖マリオットのラウンジサービスの良さびっくりしていました。
一人ひとりに軽食としてポテトなどが小皿で3皿提供されます。
そして、お菓子(うまい棒やチョコバット)やパン、ハムやチーズや缶ビールなど、いろいろな飲食物が無料で頂けます。
そして、ラウンジサービスの良さがインターネットで伝わってくると、それを目的とした方々がものすごく増えてきました。
その変化が、毎週のように通っていただけに目に見えて分かりました。
そんな琵琶湖マリオットホテルに無料に宿泊することができます。
④シェラトングランデトーキョーベイホテル(カテゴリー6)を見てみます。
スタンダード時期と思われる10月の週末をみてみます。
※ハロウィン時期で10月はスタンダードでないかもしれません
大人2名で57,332円です。
シェラトングランデトーキョーベイホテルは去年から小学生の添い寝ができなくなってしまい、小学生も大人料金がかかってしまうことになってしまいました。
それだけに、2名分だけでも無料になることは大変お得ではないでしょうか?
以前と比較すると、宿泊できるホテルが倍近くまで増え、年会費以上の宿泊費を無料にできることは大変メリットだと思います。
4、結局のところ、高額なSPGアメックスは継続すべきか?解約すべきか?
はっきり言えることは、以下の方は解約すべきだと思います。
・今まで、安いマリオットホテルに宿泊してラウンジ、朝食無料を中心に利用していた
最大のメリットであった、ラウンジ、朝食無料がなくなってしまった訳ですから、継続保有するメリットがなくなります。
しかしながら、以下の方は高額な年会費を支払っても継続保有するメリットは十分あると思います。
・年会費以上の宿泊費が、継続無料宿泊券によって無料になることをメリットと感じる方
・マリオットグループホテルを年に何度も利用する方
・生活費をSPGアメックスカードに集中させることによってポイントを取得し、そのポイントで超高級ホテル(リッツカールトンなど)にお得に宿泊したい方
他には、JALマイルへの還元が1.25%で、JALカード以上の還元率を誇っていますが、クレジットカード利用ではたくさんのマイルを貯めることが困難なため、ここでは触れません。
ちなみに我が家は解約はしません。
継続保有です。
ラウンジ/朝食無料が無くなったとしても、それ以上の価値があると思っていますので継続保有します。
5、SPGアメックスカードは紹介制度のご利用が一番お得です
通常、3カ月以内の10万円決済で30,000ポイントもらえます。
ですが、私からの紹介でご入会されますと、通常にはない6,000ポイントが多く貰えます。
入会特典(10万円決済)で30,000ポイント+10万円の決済で付くポイント3,000ポイント+紹介特典6,000ポイント=39,000ポイントとなります。
紹介入会キャンペーンのご利用が一番お得です。
あと、1,000ポイント追加すれば40,000ポイントになります。
それだけで、軽井沢マリオット、名古屋マリオットアソシア、ルネッサンスリゾートナルト、琵琶湖マリオット、伊豆マリオット、東京マリオット、南紀白浜マリオット、富士マリオット、シェラトングランデオーシャンリゾートなどに無料で泊まれます。
時期によっては、大人2人で1泊50,000円コースです。
更に2年目からは1泊50,000ポイントまでのホテルに泊まれる無料宿泊券がもらえます。
保有する価値が十分あると思います。
SPGアメックカードを検討されている方は↓から入会しますと、紹介制度が適用されます。
3ヶ月以内に10万円のご利用で39,000ポイント貰えます。
6、参考記事
2018年8月18日以降 マリオット/SPG統合後のSPGアメックスカードのデメリットは?
SPGアメックスカードのメリット(SPG/マリオットの特典及び添い寝条件)
超繁盛期に格安で高級ホテル(ルネッサンスリゾートオキナワなど)に宿泊する方法(SPGアメックスカード)
お勧め記事
http://kabumile.fool.jp/2018/08/31/post-1668/
http://kabumile.fool.jp/2018/09/01/post-1699/
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