マリオット/SPG統合後のSPGアメックスカードのデメリットは?
- 2018.07.31
- SPGアメックスカード
2018年8月18日から、SPGとマリオットリワードが完全に統合されることになりました。
それによって、仕組みもいろいろ変更となります。
新プログラムの内容も含めてデメリットを考えてみたいと思います。
1、高額な年会費
誰もがため息をしてしまう高額な年会費です。
税込み33,480円です。
この年会費を10年間払い続けると30万円以上になってしまいます。
ただ、SPGアメックスカードを保有し続けると2年目から無料宿泊券(大人2名分)が貰えます。
その無料宿泊券は除外日がなく、2018年8月18日以降はマリオット系でもカテゴリーによっては利用できます。
場合によっては1泊5万円以上のホテルに無料で宿泊できます。
そのため、人よってはメリットと感じる人もいるでしょう。
ですが、人によっては格安のホテルだと1泊2人で1万円以下で宿泊できる!
1万円のホテルに3泊もできる!
と感じる方もいるでしょう。
その通りだと思います。
それだけに、この高額な年会費は多くの方にとってデメリットとなるでしょう。
私はいろいろ考え、実際にSPG系ホテル、マリオット系ホテルに泊まることによって2018年8月以降も継続保有することを決めました。
我が家は夫婦でSPGアメックスを保有しているのですが、嫁さんのSPGアメックスカードは今後どうしていくかは保留になっています。
2、ラウンジが利用できない
2018年8月18日以降で、最大のデメリットはラウンジが利用できなくなり、朝食も無料でなくなってしまうことです。
当初、SPGアメックカードを保有していれば、マリオットリワードとリンクすることによって新プログラムでは「プラチナエリート」になり、ラウンジ利用可能、朝食利用可能、スイートルーム含むアップグレード有り、16時までのレイトチェックアウトが可能だという情報が多く流れていました。
私もそれに期待していました。
ですが、時間が経過すると共に、SPGアメックスで新プログラムでは「ゴールドエリート」だということが判明してきました。
多くの方は、高額な年会費にも関わらず保有するのは、ラウンジが利用でき、朝食も無料で提供してくれ、2年目から無料宿泊券がもらえるため33,480円(税込み)という高額な年会費でも保有できました。
私もそうです。
我が家は4人家族ですので、家族全員でラウンジが利用でき、朝食を無料にするためには夫婦でSPGアメックを保有する理由があったためです。
2018年8月18日以降はその最大のメリットがなくなってしまいます。
そのため、2018年8月18日以降はSPGアメック解約祭りが発生するのではないかと巷では言われています。
私は2018年の年初からプラチナチャレンジをすることによってプラチナエリート会員になっています。
そのため、2018年8月18日以降2020年1月末までは「プラチナプレミアエリート」会員です。
ラウンジは2名まで利用でき、朝食も2名まで無料、スイート含むアップグレードが付いてきます。
ただ、私だけがプラチナプレミアエリート会員ですので、家族全員でラウンジが利用できたり、朝食が無料にならないことがネックです。
ですが、それ以上のメリットがあると判断していますので、2020年1月以降も継続保有する予定です。
3、宿泊ホテルの選択肢が狭くなる
高額な年会費を払うと決心した以上、そのメリットを受理したくSPGホテル系、マリオット系に偏ってしまいます。
しかし、日本には、旅館業の営業許可施設数は7万8,898施設あります。
※平成27年3月末 厚生労働省発表
うち、ホテル施設は9,879施設、旅館施設は4万1,899施設、簡易宿所数は2万6,349施設です。
日本にこれだけの宿泊施設があるにも関わらず、SPG/マリオット/リッツカールトンは日本に40ホテルしかありません。
SPG系、マリオット系に宿泊するために旅行先が偏ってしまったり、目的地から離れた場所に宿泊せざるを得なくなってしまいます。
マリオット系に宿泊するために移動が多くなって、逆に疲れてしまうこともあります。
マリオットグループホテル以外にも日本には素晴らしい宿泊施設はあるはずです。
そういった機会を逃してしまうことも事実です。
4、今後は解約するか?継続保有するか?
私は継続保有します。
まずは、SPGアメックスを保有して2年目からは毎年無料宿泊券がもらえます。
それだけで、解約する必要はなくなります。
繁盛期でも無料宿泊券を利用できるため更に価値は向上します。
しかも、2018年8月18日以降はSPG系ホテルのみではなく、マリオットグループからも選ぶことができます(現時点で無料宿泊券が利用できるホテルカテゴリーは発表されていません)。
近くにマリオットグループホテルがある場合や、旅行先にマリオットグループホテルがある場合はSPGアメックスカードを保有する価値は十分にあると思います。
SPGアメックスを継続保有して2年目から貰える無料宿泊券は1泊50,000ポイントまでのホテルで利用することができます。
50,000ポイントと言えば、多くのホテルで利用可能になります。
スタンダード時期だと、カテゴリー6までのホテルで利用できます。
カテゴリー6だと、ルネッサンスリゾートオキナワ、オキナワマリオットリゾート、大阪マリオット都ホテル、ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフくレクション、シェラトン沖縄、シェラトン都ホテル東京、ウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに無料で宿泊することができます。
また、SPGで実施していた「スターポイント購入キャンペーン」で通常より35%引きで購入できることが多かったです。
2018年8月18日以降、同様のキャンペーンが開催されるかどうか不明ですが、もし、同様の割引率で開催されればメリットは更に向上すると思っています。
超高級ホテルの繁盛期に安く宿泊することができるのですから。
しかしながら、マリオットグループホテルが近くになく、旅行先もマリオットグループを選ぶ必要がない方はSPGアメックスを保有する価値は薄れてしまうと思います。
5、まとめ
2018年8月18日以降、最大のメリットであるラウンジ使いたい放題/朝食無料特典が廃止になったことによって、あえてマリオットグループホテルを利用するメリットが無くなってしまうことも事実です。
ですが、私は、まだまだメリットがあると思っていますので2018年8月18日以降も継続保有していきます。
ラウンジ使い放題、朝食無料があまりにも特典が良過ぎたのです。
特典が無くなっても仕方がないと思います。
ラウンジを利用する方が増えて、騒がしくなり、モラルが低下していると聞きます。
このままではホテル自体のサービス低下に繋がってしまう。
それでは、本末転倒です。
今回の新プログラムは公平感があり、尚且つ、お得な特典も満載だと思います。
6、SPGアメックスカードは紹介制度のご利用が一番お得です
通常、3カ月以内の10万円決済で30,000ポイントもらえます。
ですが、私からの紹介でご入会されますと、通常にはない6,000ポイントが多く貰えます。
入会特典(10万円決済)で30,000ポイント+10万円の決済で付くポイント3,000ポイント+紹介特典6,000ポイント=39,000ポイントとなります。
紹介入会キャンペーンのご利用が一番お得です。
あと、1,000ポイント追加すれば40,000ポイントになります。
それだけで、軽井沢マリオット、名古屋マリオットアソシア、ルネッサンスリゾートナルト、琵琶湖マリオット、伊豆マリオット、東京マリオット、南紀白浜マリオット、富士マリオット、シェラトングランデオーシャンリゾートなどに泊まれます。
どれも、週末は大人2人で1泊50,000円コースです。
更に2年目からは1泊50,000ポイントまでのホテルに泊まれる無料宿泊券がもらえます。
保有する価値が十分あると思います。
SPGアメックカードを検討されている方は↓から入会しますと、紹介制度が適用されます。
3ヶ月以内に10万円のご利用で39,000ポイント貰えます。
クリックして頂けますと幸いです。
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